Red Hat Linux 4.0 への Borland AppServer のインストール

このドキュメントでは、Red Hat Enterprise Linux 4.0(Itanium、X64、x86)オペレーティング システム上に Borland AppServer をインストールする方法について説明します。

Borland AppServer 6.6 は、CD からインストールするか、http://www.borland.com/downloads/download_appserver.html よりダウンロードしてインストールすることができます。

  • ドキュメントの更新版については、http://www.borland.com/techpubs を参照してください。
  • 特に、Borland Appserver 4.x、5.x、および 6.x に関するドキュメントの更新版については、 http://info.borland.com/techpubs/appserver/ をご参照ください。
  • 注意:

    インストールの準備

    Red Hat Linux 4.0 上にインストールする前に、次のことを行う必要があります:

    プラットフォーム要件とシステム要件

    Borland AppServer を Red Hat Linux 4.0 上にインストールする前に、プラットフォーム、システム、JDK の各要件 を確認してください。

    JDK 要件

    CD に収録されている インストール パッケージには、バンドル バージョンの Java Development Kit (JDK) が含まれています。 しかし Borland AppServer を Web よりダウンロードした場合は、インストーラを実行するために、環境に JRE 1.4.2 以降がセットアップされていることが必要です。

    重要: RedHat上にインストールする前に、JDK (1.4.2 と 1.5.0 がサポートされています)がインストールされている必要があります。 JDK の bin ディレクトリが、PATH 変数に入っていることを確認してください。

    製品のインストール完了後、パーティションの JDK を変更するには、『管理コンソール ユーザーズガイド』 第3章「パーティションの使い方」における、「JDK のプロパティ」のセクションを参照してください。

    お使いの JDK の場所やバージョンを確認するには、次の構文を使用します:

    
    $which java
    
    /opt/local/bin/java
    
    $java -version
    
    java version "1.4.2"
    
    

    Red Hat Linux への Borland AppServer CD のマウント

    Borland AppServer CD には、Red Hat Linux オペレーティング システム向けのインストール ソフトウェアが収録されています。 このセクションでは、Red Hat に CD から Borland AppServer をインストールするための準備について説明します。

  • 手動で RedHat Linux 上に CD-ROM をマウントするには:
    1. root 権限を持つユーザーとしてログ インします。
    2. ドライブに CD-ROM を挿入し、次のコマンドを入力します:
       # mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /cdrom 
      ここでの /cdrom は、CD-ROM のマウント ポイントを表します。
  • CD-ROM を自動マウント ソフトウェアを使用してマウントするには:
  • 自動マウント ソフトウェアを使用している場合、CD-ROM を CD-ROM ドライブへ入れると、自動マウント設定で指定されたディレクトリへ、自動的にマウントされます。 この場合、次の手順「IBM AIX への Borland AppServer のインストール」に進んでください。

    自動マウント ソフトウェアかどうかを確認するには、次のコマンドを使用します:

    
    $ ps aux | grep automount
    自動マウント ソフトウェアを使用している場合には、出力メッセージが次に似たものになります:
    
    root 628 0.0 0.2 1148 588 ? S 17:32 0:00 /usr/sbin/automount
  • AppServer インストール後、CD のマウントを解除するには:
  • ルートに移動し、次のコマンドを入力します:

    umount /cdrom (CD-ROM を手動でマウントした場合)

    eject cdrom (自動マウント ソフトウェアを使用して CD-ROM をマウントした場合)

    Red Hat Linux 4.0 への Borland AppServer のインストール

    Borland AppServer は、CD からインストールするか、ボーランドの Web サイト(以下参照)からソフトウェアをダウンロードしてインストールすることができます: http://www.borland.com/downloads/download_appserver.html

    Borland AppServer をインストールする前に、インストール方法を選択します:

    1. CD から Borland AppServer をインストールする場合:

      1. CD-ROM をマウントします。
      2. 次のコマンドを入力して、インストーラを起動します:
         $ /cdrom/install_linux
        ここでの /cdrom は、CD-ROM がマウントされたディレクトリです。

        重要: デフォルト ブラウザを使用するために、Mozilla(/usr/bin にあります)がパスに入っていることを確認してください。

      3. しばらくすると、CD スプラッシュ画面が表示されます。 インストール ウィザードが別ウィンドウで起動します。

        注意: CD に収録されている Readme やインストール ガイドを表示したり、CD の内容を参照するには、スプラッシュ画面で該当する項目をクリックします。

      4. インストールする製品を選択します。

        ほとんどのオプションでは、インストール ウィザードで示されるデフォルトをそのまま使用できます。 [Previous] ボタンを使用すると、画面に戻って情報を変更することができます。

      ダウンロード ファイルからインストールする場合:

      1. インストーラをダウンロードしたディレクトリへ移動し、該当する .jar ファイルに対するアクセス権を、chmod コマンドを使用して、すべて許可するよう変更します。
      2. 適切なコマンドで、インストーラを起動します:
        java -cp <product name>-<release number>-linux-redhat-<arch>.jar install

        ほとんどのオプションでは、インストール ウィザードで示されるデフォルトをそのまま使用できます。 [Previous] ボタンを使用すると、画面に戻って情報を変更することができます。

    2. インストールする Borland Deployment Platform 製品を選択します。

      [Borland AppServer with Tibco]: Borland Enterprise Server すべてをインストールします。この場合、Tibco による Java Messaging Services(JMS)統合管理のサポートが含まれます。

      [Borland AppServer with OpenJMS]: Borland AppServer をインストールします。この場合、OpenJMS による JMS 統合管理のサポートが含まれます。

    3. [License agreement]: Borland AppServer をインストールおよび使用するには、この契約に同意する必要があります。
    4. [Choose Install Folder]: Borland AppServer の新しいインストールが、指定したフォルダに作成されます。

      重要: Borland AppServer のこのバージョンは、以前のリリース上に上書きインストールすることはできません。

    5. [Choose Product Components]:

      [Management Console]: サービスとパーティションを管理するための GUI とツール。 管理コンソールだけをインストールする方法については、「スタンドアロン管理コンソールのインストール」を参照してください。

      [Server]: パーティション、Apache Web サーバー、JDataStore、VisiBroker など、すべてのサーバー コンポーネント。

      [Client]: クライアント アプリケーション(EJB クライアント)のコンポーネント。

      [Documentation]: オンライン ドキュメント一式。

      [Examples]: Borland AppServer のサンプル アプリケーション。

    6. [Choose Install Type]: [Typical]/[Custom] パネル:
      1. [Typical]: (標準インストール)デフォルトの設定を使用する簡易インストールです。 インストーラが、BAS のサンプル構成を生成します。これは、さまざまなサンプル パーティションとそのサポート サービスから構成されています。

        また、この標準インストールでは、以下のようにデフォルトで設定されています:

        • [Smart Agent port]: osagent ポートとも呼ばれます。 このポートは、ORB がサーバーと通信する際に使用されます。 インストール完了後は、管理コンソールを使用して、この Smart Agent ポートを変更することができます。 デフォルトは 14000 です。
        • [Management Agent port]: 管理コンソールにおける管理機能のために、Borland AppServer がリスンするポートです。 インストール完了後は、管理コンソールを使用して、この管理エージェント ポート(「ユーザー ポート」と称されることもあります)を変更することができます。 デフォルトは 42424 です。
        • [Management Agent name]: サーバー上で実行される管理エージェントの名前。 同じ管理ポートを使用する管理エージェントには、それぞれ一意の名前を付ける必要があります。 デフォルトはホスト名です。

          注意: ポートに対して有効な値を入力しないと、インストールを続行できません。

        • PATH 変数へ BAS bin ディレクトリを追加。 標準インストールでは、Borland AppServer の bin フォルダが PATH に追加されません。 追加するには、インストール タイプで [Custom] を選択します。
        • 注意:デフォルトを選択した場合、コンポーネントによっては環境パスへ手動で追加する必要が出てきます。

        • VisiBroker 環境変数の追加。 標準インストールでは、VisiBroker の環境変数が、お使いのシステム環境変数に追加されません。 VisiBroker の環境変数を追加するためにカスタム インストール タイプを選択した場合、インストーラは、変数 BAS_LIC_DIR に /var を、変数 BAS_LIC_DEFAULT_DIR に /license を設定します。
      2. [Custom]: このオプションを選択すると、以下のようなさまざまなインストール オプションを設定することができます:
        • [Smart Agent port] / [Management Agent port] / [Management Agent name] に、デフォルト値以外の値を指定します(デフォルト値については、前出の [Choose Install Type] のステップを参照)。
        • 管理構成サンプルの設定。 Borland AppServer の管理構成のサンプルをインストールするには、[Yes] (デフォルト)を選択します。
        • PATH への bin ディレクトリの追加。 デフォルトは [No] です。 PATH にディレクトリを追加するには、[Yes] を選択します。
        • VisiBroker 環境変数の追加。 デフォルトは [No] です。 VisiBroker の環境変数を、お使いのシステム環境変数に追加するには、[Yes] を選択します。 インストーラは、変数 BES_LIC_DIR<install_dir>/var を、変数 BES_LIC_DEFAULT_DIR<install_dir>/license を設定します。
    7. [Pre-Installation Summary]: インストールを開始する前に、表示された情報を確認してください。 [Previous] ボタンをクリックすると、すでに選択したページに戻り、内容を変更することができます。ただし、インストールする製品の変更はできません。
    8. 選択内容を承認してインストールを開始するには、[Install] ボタンをクリックします。
    9. [Registration]:

      重要: 製品を使用するには、ライセンスを登録し有効にする必要があります。 Borland AppServer を新しくインストールしたマシン上に、元は以前のバージョンの Borland AppServer がインストールされており、その製品の有効なノード ロック ライセンスを持っていた場合、lmadm コマンドライン ツールを使用して、以前のライセンスを移行して、新しくインストールした Borland AppServer ソフトウェアでも使用します。

      注意: lmadm 実行可能ファイル(<install_dir>/bin ディレクトリにあります)を実行、もしくは管理コンソールの [Tools] メニューからウィザードを起動(『管理コンソール ユーザーズ ガイド』 を参照)することにより、後からライセンスを登録、有効化したい場合には、[No] を選択して、[Next] をクリックしてください。

    10. インストール完了後、[Done] をクリックしてインストーラを終了させます。

    インストール ログ

    インストーラが生成するインストール ログは、Borland AppServer が CD からインストールされた場合には、インストール ディレクトリのルートに、Borland AppServer のインストールにダウンロードしたファイルが使用された場合には、そのインストーラ ファイルがあるフォルダに、書き出されます。

    <install_dir>/Borland_AppServer_InstallLog.xml

    ファイルは XML 形式のログで、エラーなどのインストール固有の情報が保存されています。

    スタンドアロン管理コンソールのインストール

    Borland AppServer には、「管理コンソール」と呼ばれるグラフィカル ユーザー インターフェースが付いています。このインターフェースは、ネットワーク上のエージェントとアプリケーションを管理する際に中心的な役割を果たします。

    通常、サーバーは広範囲で共有されている UNIX や Windows マシン上で実行し、管理コンソールを、分散システムの表示や修正に使用するマシン上で実行します。 管理コンソールは一旦インストールされたら、ネットワーク上の任意のサーバーへ配布することができます。

    スタンドアロンの管理コンソールをインストールするには:

    1. [Choose Product Components] パネルで、[Management Console] のみを選択します。
    2. [Choose Install Type] パネルで、[Custom] を選択します。
    3. [Configuration Settings] 画面が現れたら、[Management Agent port] に、管理コンソールでサポートするサーバーに対して指定したものと同じ値を指定します。
    4. RedHat Linux への Borland AppServer のインストール」の説明に従って、インストールを完了します。

    複数の BAS インスタンスのインストール

    複数の BAS インスタンスを同じコンピュータにインストールする場合は、次の点に注意する必要があります。

    管理ポート番号を変更するには:

    1. Borland 管理コンソールを開きます。
    2. ポートを変更するエージェントを右クリックし、[Properties] を選択します。
    3. 必要に応じてポート番号を入力します。

    Web コンテナ ポート ID を変更するには:

    1. Borland 管理コンソールを開きます。
    2. ナビゲーション ツリーで、変更したい Web コンテナがあるパーティションを展開します。
    3. Web コンテナのノードを右クリックし、[Properties] を選択します。 [Properties] タブの [Service: HTTP] ノードに、コネクタ属性が表示されます。
    4. ポート ID のプロパティを編集するには、テーブルに値を入力します。

      Borland Web コンテナの server.xml の更新については、『Borland AppServer 開発者ガイド』のセクション「Web コンポーネント」を参照してください。

    2 つのエージェントで BAS を実行する場合でも、BAS の新しいインスタンスをインストールする必要はありません。 ドメイン情報をコピーし、管理ポートやエージェント名など、特定のプロパティを変更するだけです。 それには次の手順を行ってください:
    1. BAS をインストールします。
    2. /var/domains/base から base ディレクトリをコピーし、名前を base2 などに変更します(/var/domains/base2)。
    3. ファイル /var/domains/base2/adm/ properties/agent.properties 内の agent.name プロパティを、選択した一意の名前に変更します (この名前は、管理エージェントに割り当てられるものです)。
    4. ファイル /var/domains/base2/ adm/properties/management_vbroker.properties 内の vbroker.agent.port プロパティを、一意の管理ポートに変更します (これは、エージェントの管理ポートになります)。
    5. base の設定で scu を起動するには、次のコマンドを使用します:
      
      scu -domain base
      同様に、base2 に指定した設定で scu を起動するには、次のコマンドを使用します:
      
      scu -domain base2

    GUI を使用しないインストーラの実行

    UNIX システムでは、テキストのみのモードでインストーラを実行することができます。 UI モードを指定するパラメータを使用して、インストーラを起動できます。

    テキスト モードでインストーラを実行するには:

    1. インストーラ実行可能ファイルがあるフォルダへ移動し、次のコマンドを入力します:
      java -cp <install_file>.jar install -i console 
    2. インストーラが起動したら、画面上のインストール パネルの指示に従ってください。

      インストーラは stdout へ書き込み、stdin から読み込みます。 これにより、1つのシステムから別のシステムへ telnet で接続し、インストーラをリモートで実行することができます。

    VisiTransact におけるライセンス変数の設定

    VisiTransact を実行する前に、2つのライセンス環境変数(BES_LIC_DIRBES_LIC_DEFAULT_DIR)を設定する必要があります。 インストール中に、これらの環境変数の設定に使用する、シェル スクリプトが作成されています。

    これらの変数を設定するには:

    1. コマンド ウィンドウを開きます。
    2. <install_dir>/bin ディレクトリへ移動します。
    3. 使用しているシェルに適したスクリプトを特定します。

      Korn シェルまたは Bourne シェルを使用している場合は、次のスクリプトを使用して環境変数を設定します。

      vbroker.sh

      C シェルを使用している場合は、次のスクリプトを使用して環境変数を設定します。

      vbroker.csh
    4. ログイン時にこのスクリプトが自動的に実行されるよう、.profile.cshrc、または .login ファイルにコマンドを追加します。

    setuser ツールによる所有権の管理

    注意: setuser ツールは、以前のリリースに付属していた iaschangeowner スクリプトで提供されていた機能に代わるものです。

    setuser ツールは、UNIX ホストにインストールされた Borland AppServer コンポーネントの所有権を管理します。 このツールは、これらのコンポーネントの所有権に関わるすべての設定を管理します。それには次のものがあります:

    使用方法

    重要: このツールは、スーパーユーザー権限で実行する必要があります。また、ツールを実行する前に、すべての Borland AppServer プロセスを停止する必要があります。 スーパーユーザーの GID は、MUM を設定する際に最初に使用した GID と同じになるよう、設定されてなければなりません。 SCU プロセスをルート ユーザーが呼び出したとしても、その GID が MUM の設定に使用したものと異なっていると、プロセスの起動に失敗します。

    setuser ツールは、Borland AppServer インストール ディレクトリの /etc/utils/ ディレクトリにあります。 使用方法は次のとおりです:

    
    setuser [-r <install-dir>] [-u <new-user>] [-g <new-group>] [+o|+m] [-h]

    オプションの意味は次のとおりです:

    +o オプションと +m オプションは、同時に使用できません。 +o によって、単に Borland AppServer コンポーネントを別の所有者で実行できるようインストールを設定するか、+m によって MUM を有効にするかのどちらかになります。

    -u オプションと -g オプションの使用は任意です。

    例:

    インストールとサポート ファイルの所有権の変更

    注意: +m オプションを使用した後に、setuser+o オプションで実行すると、MUM は無効になります。 MUM を有効化し、同時にインストールの所有権を変更するには、+m オプションだけを使用してください(「マルチユーザー モード(MUM)の有効化」を参照)。

    インストールのエージェントを実行する ID を変更する必要がある場合は、setuser ツールを +o オプションで使用します。 これにより所有者 ID が変更され、必要なファイル(ログ ファイル、プロパティ ファイル、設定ファイルなど)の所有権が再設定されます。 例:

    setuser -r /borland/myBAS/ -u usernameC -g admins +o
    /borland/myBAS にある Borland AppServer インストールを実行するユーザーとグループを、それぞれ usernameCadmins に変更します。 +o オプションは、新しいユーザーとグループの名前を、Borland AppServer の新しい所有者 ID として使用するよう、ツールに指示します。

    インストールとそのサポート ファイルの所有権を変更するには:

    1. 実行中のすべての構成を停止します。
    2. 実行中のすべての Borland AppServer プロセスを停止します。
    3. コマンドライン シェルを開き、root になります。
    4. setuser ツールを +o オプションで実行し、新しい所有者のユーザー名とグループ名を指定します。 例:
      
      setuser -r /borland/myBAS/ -u usernameC -g admins +o
      
      
    5. SCU プロセスを再起動します。
    6. 必要に応じて構成も再起動します。

    マルチユーザー モード(MUM)の有効化

    重要: リモート スクリプトまたはアプリケーションを MUM で実行するように設定した場合、構成内で指定した MO ユーザーがスクリプトやアプリケーションをロードして実行できるよう、そのユーザーがリモート ファイル システムに対して適切な権限を持っている必要があります。 セキュリティ上の理由から、他のユーザーがリモート スクリプトまたはアプリケーションのファイル システムにアクセスできないようにする必要があります。

    注意: すでに MUM で実行されているエージェント下の構成を追加または変更する場合、 その新しい、もしくは修正された構成を MUM で実行するには、setuser をオプション +m で再実行する必要があります。

    マルチユーザー モードは、複数の異なるユーザー ID の下で安全に MO を実行できるように BAS を設定します。 MUM の有効化は、多くの点で、エージェントを実行するユーザー ID を変更する操作の特殊な例と言えます。

    あるエージェントで MUM が有効になっている場合、そのエージェントの SCU プロセスは root で起動される必要があります。 SCU プロセスの起動後、実行中のプロセスは、指定されたエージェント所有者によって所有されますが、各 MO のプロセスは、その MO またはアプリケーションに対して設定されたユーザーによって所有されます。 構成の [Start As User] または [Start As Group] の値が指定されていない場合、MO のプロセスはエージェントの所有者によって所有されます。

    MUM を有効にするには:

    1. Borland 管理コンソールを開きます。
    2. 実行中のすべての構成を停止します。
    3. MO のプロパティを編集するには、該当する MO を右クリックし、[Properties] を選択して、プロパティ エディタを起動します。
    4. MO を起動できる所有者やグループを変更するには:
    5. 異なる所有者によって実行される MO それぞれに対して、ステップ 3 〜 4 を繰り返します。
    6. 実行中のすべての Borland AppServer プロセスを停止します。
    7. MUM を有効にするには:
      1. コマンドライン シェルを開き、root になります。
      2. setuser+m オプションで実行し、新しい所有者 ID を指定します(もしくは、-u フラグと -g フラグを省略して、現存の所有者 ID を維持します)。 例:
        
        setuser -r /borland/myBAS/ -u usernameC -g admins +m
        
        
    8. MO を root で起動できるようにする必要がある場合には、agent.config を修正します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを root で起動できるようにする」を参照)。
    9. MO が root で起動された際に、その MO 内の JavaScript を実行できるようにする必要がある場合には、agent.config を修正します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを起動したときに JavaScript サポートを有効にする」を参照)。
    10. root になり、SCU プロセスを再起動します。

      SCU プロセスは root 権限で起動されますが、起動後はそのプロセスは Borland AppServer インストールの既存の所有者、もしくは、-u オプションや -g オプションで指定された新しい所有者 ID によって所有されます。 各 MO プロセスは、それぞれの構成で指定されている所有者によって所有されます。 構成の [Start As User] または [Start As Group] の値が指定されていない場合、MO のプロセスはエージェントの所有者によって所有されます。

    11. 必要に応じて構成を再起動します。

    MUM で実行中に、管理オブジェクトを root で起動できるようにする

    重要: MO を root で起動できるようにすると、意図しないユーザーに高い権限を渡してしまう可能性があるため、必要な機能を提供するために root で起動しなければならない場合(たとえば、Apache に特権ポートにアクセスさせる必要がある、など)にのみ、この機能を実装します。 root で起動される MO が誤ってまたは故意に配布されて、システムのセキュリティが侵害されることを防ぐには、MO を root で起動できるようにする前に、MO の実行可能ファイルと MO があるシステムへのセキュリティで保護されたアクセスに対して、セキュリティ監査を行います。

    ヒント: セキュリティの危険性を隔離し、管理作業を簡略化するには、root で起動されるすべての MO を 1つのエージェント下に置き、その agent.config ファイルを更新して、それらの MO を root で起動できるようにします。 その他の MO はすべて別のエージェント下に置き、その agent.config ファイルは変更しないようにして、それらの MO は root で起動できないよう、デフォルトの Borland AppServer の動作を維持します。

    通常は、許可されていないアクセスから MO を保護するために、エージェントは MO を root で起動できないようになっています。 まれに、MO を root で起動しないと、意図したとおりに機能しない場合があります。 Borland AppServer を MUM で実行できるようにした際、MO の root 起動を禁止する組み込み保護を上書きするには、MO を root で起動できるように agent.config を変更する必要があります。 MO を root 権限で起動した後は、Borland AppServer ではなく、MO またはアプリケーションによって、そのプロセスの所有権が定義および設定されます(たとえば、Apache の所有者は、httpd.conf ファイルで指定されます)。

    MO を root ユーザーで起動できるようにするには:

    1. SCU (エージェント)プロセスを停止します。
    2. agent.config<install_dir>/var/domains/base/adm/properties にある)の agent.mum.enable.root.mo プロパティを、次のように編集します:
      
      agent.mum.enable.root.mo=true
      
      
    3. root になり、SCU (エージェント)プロセスを再起動します。
    4. 必要に応じて構成を再設定し再起動します。

    MUM で実行中に、管理オブジェクトを起動したときに JavaScript サポートを有効にする

    重要: MUM が有効に設定されたエージェントによって起動される MO に対して JavaScript の実行を有効にすると、システムが高い権限で実行される悪意のあるコードの攻撃対象になる可能性があります。 そのような MO に対して JavaScript の実行を有効にする場合は、JavaScript に対してセキュリティ監査を実行し、許可されないユーザー アクセスから保護するようにしてください。

    MUM が有効に設定されたエージェントによって MO が起動された場合は、通常、JavaScript の実行は許可されません。 MUM で実行される MO のいずれかに JavaScript が含まれる場合は、agent.config を変更して、JavaScript の実行を許可する必要があります。

    MUM が有効な際に、JavaScript の実行を有効にするには:

    1. SCU (エージェント)プロセスを停止します。
    2. agent.config<install_dir>/var/domains/base/adm/properties にある)の agent.mum.enable.jscript プロパティを、次のように編集します:
      
      agent.mum.enable.jscript=true
      
      
    3. root になり、SCU (エージェント)プロセスを再起動します。
    4. 必要に応じて構成を再起動します。

    マルチユーザー モードの無効化

    MUM を無効にするには:

    1. 実行中のすべての構成を停止します。
    2. 実行中のすべての Borland AppServer プロセスを停止します。
    3. MUM を無効にするには:
      1. コマンドライン シェルを開き、root になります。
      2. setuser+o オプションで実行します。 例:
        
        setuser -r /borland/myBAS/ +o
        
        
    4. MO を root で起動できないようにする必要がある場合には、agent.configagent.mum.enable.root.mo プロパティを、false に設定します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを root で起動できるようにする」を参照)。
    5. エージェントが MUM で実行されている際に、MO 内の JavaScript を実行できないようにする必要がある場合には、agent.configagent.mum.enable.jscript プロパティを、false に設定します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを起動したときに JavaScript サポートを有効にする」を参照)。
    6. SCU (エージェント)プロセスを再起動します。
    7. 必要に応じて構成を再起動します。

    SCU プロセスは、既存の Borland AppServer 所有者 ID(または -u オプションと -g オプションで指定された新しい所有者 ID)として実行されます。 個々の MO に設定されている一意のユーザー ID 情報はすべて無視され、MO はエージェントの所有者 ID の下で実行されます。

    自動インストールとは

    自動インストールは、中規模から大規模の配布で使用することをお勧めします。 これは、インストール構成を一度設定し、その構成を利用して複数のマシン上にインストールする際に使用する方法です。 一旦設定ファイルが作成されたら、自動インストールはユーザーとやり取りすることなく行われます。

    重要: 自動インストールを利用した場合、暗黙的に BAS のライセンス契約に同意したことになります。

    自動インストールの準備

    自動インストールを利用する前に、次のことを行う必要があります:

    JDK

    RedHat Linux では、JDK 1.5.0 のみインストールされます。IA64 アーキテクチャでは、Sun JDK 1.4.2 が提供されます。Redhat の Java 製品に関する情報については、 http://java.sun.com/javase/index.jsp を参照してください。

    重要: RedHat Linux 上にインストールする前に、JDK (1.5.0 がサポートされています)がインストールされている必要があります。 JDK の bin ディレクトリが、PATH 変数に入っていることを確認してください。 JDK の正しいバージョンがインストールされているか確認するには、プロンプトから jdkpatchcheck ツールを実行します。 /etc/util ディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します:

    
    /jdkpatchcheck
    jdkpatchcheck スクリプトは、<BAS_HOME>/etc/utils にあります。

    任意の JDK プロパティ JVM_JDK_HOME は、ユーザー アプリケーション コードのホストとなる BAS コンポーネント(標準パーティションを含む、新しいパーティションなど)や、アプリケーション クライアント コンテナ、“VisiClient Container” で使用する JDK パスを設定するためのものです。 デフォルトでは、製品に付属する JDK 1.5.0 が使用されますが、RedHat Linux の場合、インストーラ実行時に PATH に最初に見つかった JDK が使用されます。

    自動インストールの場合、任意の JVM_JDK_HOME プロパティは、JDK パスを、デフォルト バージョン以外の JDK へ設定する必要がある場合にのみ、使用します。 BAS と共にインストールされる JDK 以外を使用すると、予期しない結果が生じる可能性があります。 このため、インストーラに付属する JDK を使用することをお勧めします。

    重要: BAS をアンインストールする前に、JVM_JDK_HOME で指定されている JDK インストールを削除しないでください。 アンインストーラは、JVM_JDK_HOME プロパティで指定された JDK を使用するよう設定されているため、この JDK を削除すると、アンインストーラが動作しなくなります。

    自動インストールの利用

    自動インストール プロセスを起動する前に、まず、インストール ディレクトリ、サーバー名、JDK Home などの環境設定プロパティを記述したテキスト ファイルを作成する必要があります。 各プロパティは 1 行で記述され、各行は CR で終わる必要があります。また、行末に空白があったり、ファイルの末尾に空白行があってはなりません。 より詳しい情報については、セクション「自動インストールに使用するプロパティ ファイル」を参照してください。

    テキスト プロパティ ファイルを作成したら、それを <propertiesfile>.txt という名前で保存します(<propertiesfile> は作成したプロパティ ファイルのファイル名です)。 これで、プロパティ ファイルで指定した値を使用する自動インストール プロセスを起動できます。

    注意:すべてのプロパティと値で、大文字と小文字が区別されます。 ディレクトリとファイルのパスを指定する場合は、必ずスラッシュ(/)を使用してください。

    自動インストールに使用するプロパティ ファイル

    プロパティ ファイルはテキストファイルであり、各プロパティは 1 行で記述され、各行は CR で終わる必要があります。また、行末に空白があったり、ファイルの末尾に空白行があってはなりません。 ファイル内でプロパティはどんな順番でも構いません。

    自動インストールに使用するプロパティ ファイルの内容

    変数
    INSTALLER_UI silent(必須)。 インストールのモードです。
    USER_INSTALL_DIR <install_dir>(必須)。 選択した Borland AppServer 製品ディレクトリへの完全パス名。 RedHat Linux の場合、デフォルトのインストール ディレクトリは、/opt/Borland/appserver です。
    OSAGENT_PORT (任意)。 デフォルトは 14000 です。
    SERVER_NAME <server_name>(任意)。 選択したサーバー名。 デフォルトはホスト名です。 これは、カスタム インストール時に入力した、管理エージェント名を同じです。
    MANAGEMENT_PORT (任意)。 管理ポートを設定します。 デフォルトは 42424 です。
    USER_SHORTCUTS /dev/null(必須)。
    INSTALL_DOCS (任意)。 オンライン ドキュメント一式をインストールします。 デフォルトは YES です。
    INSTALL_EXAMPLES (任意)。 Borland AppServer のサンプル アプリケーションをインストールします。 デフォルトは YES です。
    INSTALL_TYPE AppServer。 Borland AppServer をインストールします。
    JMS_TYPE
    • TIBCO。 Tibco と共に AppServer をインストールします。
    • OPENJMS。 OpenJMS と共に AppServer をインストールします。
    JVM_JDK_HOME (任意)。 ユーザー アプリケーション コードのホストとなる BAS コンポーネントで使用する JDK パスを設定します。 デフォルトは、BAS に付属する JDK がインストールされる場所に設定されます。
    INSTALL_CONSOLE (任意)。管理コンソールをインストールします。 デフォルトは YES です。
    INSTALL_SERVER (任意)。 パーティション、Apache Web サーバー、JDataStore など、すべてのサーバー コンポーネントをインストールします。 デフォルトは YES です。
    INSTALL_CLIENT (任意)。 EJB クライアント アプリケーションのコンポーネントをすべてインストールします。 デフォルトは YES です。
    CONFIGURATION_SETUP (任意)。 BAS のサンプル構成をインストールします。 デフォルトは YES です。

    Borland AppServer 用の自動インストール プロパティの例

    この例では、Borland AppServer を、デフォルト以外の管理エージェント ポートへインストールします。

    
     INSTALLER_UI=silent
    
     USER_INSTALL_DIR=/opt/Borland/appserver
    
     INSTALL_TYPE=appserver
    
     JMS_TYPE=TIBCO
    
     USER_SHORTCUTS=/dev/null
    
     OSAGENT_PORT=14925
    
     MANAGEMENT PORT=42925
    
     CONFIGURATION_SETUP=NO
    
    

    自動インストールの起動

    プロパティ ファイルで指定した値を使用する自動インストール プロセスを起動するには:

    1. コマンドライン シェルを開きます。
    2. http://www.borland.com/downloads/download_appserver.html へアクセスし、Borland AppServer for Redhat linux をダウンロードします。
    3. インストーラ実行可能ファイルを取り出します。
    4. インストーラを取り出したディレクトリへ移動し、インストーラを実行するために、そのファイルに対してすべて許可のアクセス権を設定します(chmod 777 <installer file>。ここでの 777 は「すべて許可」を意味します)。
    5. 次のコマンドを入力して、自動インストール プロセスを起動させます。 必ず <propertiesfile> ファイルへの完全パス名を指定してください:
      java -cp <installer file> install -f <path to properties file>

      ここでの <path to properties file>propertiesfile ファイルへの完全パスです。

    注意:自動インストールが完了したら、インストールした製品用に入手したライセンスを登録し有効にする必要があります。 ライセンスは、1 つ以上のシリアル番号とライセンス キーが記載された電子メールか、ライセンス キー ファイルを添付した電子メールの形で、ボーランドより送られてきます。 後からライセンスを登録、有効化したい場合には、 lmadm 実行可能ファイル(<install_dir>/bin ディレクトリにあります)を実行、もしくは管理コンソールの [Tools] メニューからウィザードを起動(『管理コンソール ユーザーズ ガイド』を参照)してください。

    ライセンスと登録

    Borland AppServer を使用する前に、インストールした製品用に入手したライセンスを登録し有効にする必要があります。 ライセンスは、1 つ以上のシリアル番号とライセンス キーが記載された電子メールか、ライセンス キー ファイルを添付した電子メールの形で、ボーランドより送られてきます。

    Borland AppServer を新しくインストールしたマシン上に、元は以前のバージョンの Borland AppServer がインストールされており、その製品の有効なノード ロック ライセンスを持っていた場合、lmadm コマンドライン ツールを使用して、以前のライセンスを移行して、新しくインストールした Borland AppServer ソフトウェアでも使用します。

    オンラインで購入または評価用にダウンロードした製品のためのキー ファイルをボーランドより電子メールですでに受け取っている、もしくは、その製品の無料バージョンをダウンロードした場合には、登録ウィザードを使用してキー ファイルを適用するか、ファイルを <install_dir>/license ディレクトリにコピーして製品起動時に自動的に適用させることができます。

    シリアル番号とキーをお持ちの場合には、次のいずれかの登録方法を使用して、Borland AppServer 製品の登録、有効化を行うことができます:

    選択した方法によっては、Borland Developer Network(BDN)アカウントを持っているかどうかをたずねられる場合があります。 アカウントがない場合は、製品登録ウィザードでアカウントを作成するように求められます。

    「ダイレクト」登録以外の方法では、一旦アクティベーション ファイルをを受け取ることになります。 このファイルを <install_dir>/license ディレクトリへコピーするだけで、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。

    ダイレクト登録

    Borland Product Registration Wizard を使用してダイレクト登録を行うには:

    1. ウィザードの最初の画面で登録方法として [Direct] を選択し、[Next] をクリックします。
    2. BDN アカウントを持っているかどうかを指定し、[Next] をクリックします。 アカウントがない場合は、このウィザードでアカウントを作成するように求められます。
    3. 必要に応じて、インターネット接続のためのプロキシ設定を入力します。
    4. 概要情報を確認してから、[Next] をクリックします。 ウィザードは、登録状況を管理、表示します。
    5. 登録が正常に完了したら、[Next] をクリックします。 次に [Finish] をクリックしてウィザードを閉じます。

    電子メール登録

    Borland Product Registration Wizard を使用して電子メール登録を行うには:

    1. ウィザードの最初の画面で登録方法として [Email] を選択し、[Next] をクリックします。
    2. BDN アカウントを持っているかどうかを指定し、[Next] をクリックします。 アカウントがない場合は、このウィザードでアカウントを作成するように求められます。
    3. 概要情報を確認してから、[Next] をクリックします。
    4. [Email Registration] ペインの内容を、reg@borland.com 宛の電子メールのメッセージにコピーし送信します。[Next] をクリックします。
    5. ウィザードを閉じるには、[Finish] をクリックします。 製品アクティベーション ファイルが電子メールで送られてきます。
    6. このアクティベーション ファイルを <install_dir>/license ディレクトリへコピーすると、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。

    Web ページ登録

    Borland Product Registration Wizard を使用して Web ページ登録を行うには:

    1. ウィザードの最初の画面で登録方法として [Web page] を選択し、[Next] をクリックします。
    2. ウィザードの [Web Registration] ステップで表示される登録キーをコピーし、[Finish] をクリックしてウィザードを閉じます。
    3. Web ブラウザを起動し、URL "http://reg.borland.com" を開きます。
    4. 登録 Web ページで BDN アカウント情報を入力し、[Login] をクリックします。 アカウントを持っていない場合は、[Create account] リンク(http://reg.borland.com/srs5/new_user.jsp)をクリックします。
    5. [Product Registration] Web ページで、シリアル番号と登録キー(登録ウィザードからコピーしたもの)を入力し、[Continue] をクリックします。
    6. アクティベーション ファイルを受け取るための電子メール アドレスを確認し、[Register] をクリックします。 製品アクティベーション ファイルが電子メールで送られてきます。
    7. このアクティベーション ファイルを <install_dir>/license ディレクトリへコピーすると、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。

    電話登録

    Borland Product Registration Wizard を使用して電話登録を行うには:

    1. ウィザードの最初の画面で登録方法として [Telephone] を選択し、[Next] をクリックします。
    2. ドロップダウン リストから、自分の所在地に最も近い場所を選択します。
    3. [Next] をクリックして、続いて [Finish] をクリックしてウィザードを閉じます。
    4. 電話サポートの番号に電話し、手元の電話登録ウィザードの画面に表示されている情報を伝えます。
    5. アクティベーション ファイルを受け取ったら、それを <install_dir>/license ディレクトリへコピーすると、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。

    Borland AppServer のアンインストール

    Borland AppServer をアンインストールするには:

    1. アンインストール中にバックグラウンドで実行中のプロセス(osagent など)がないことを確認します。
    2. <install_root>/UninstallerData ディレクトリへ移動します。
    3. uninstall コマンドを入力します:
      java -cp uninstaller.jar uninstall
      [ -i console] # コンソール モードの場合。

      注意: インストール後に作成されたファイルやフォルダについては、アンインストールで削除されません。

    4. uninstall コマンド実行後、インストール ディレクトリを確認し、不必要なファイルやサブディレクトリを削除します。

    注意:デフォルトでは、アンインストールは、インストールしたときと同じモードで行われます。

    たとえば、自動インストールを使用してインストールした場合には、アンインストールもサイレント モードで行われます。

    GUI を使用してインストールした場合には、GUI を使用してアンインストールする必要があります。