このドキュメントでは、Red Hat Enterprise Linux 4.0(Itanium、X64、x86)オペレーティング システム上に Borland AppServer をインストールする方法について説明します。
Borland AppServer 6.6 は、CD からインストールするか、http://www.borland.com/downloads/download_appserver.html よりダウンロードしてインストールすることができます。
注意:
Red Hat Linux 4.0 上にインストールする前に、次のことを行う必要があります:
Borland AppServer を Red Hat Linux 4.0 上にインストールする前に、プラットフォーム、システム、JDK の各要件 を確認してください。
CD に収録されている インストール パッケージには、バンドル バージョンの Java Development Kit (JDK) が含まれています。 しかし Borland AppServer を Web よりダウンロードした場合は、インストーラを実行するために、環境に JRE 1.4.2 以降がセットアップされていることが必要です。
重要: RedHat上にインストールする前に、JDK (1.4.2 と 1.5.0 がサポートされています)がインストールされている必要があります。 JDK の bin ディレクトリが、PATH 変数に入っていることを確認してください。
製品のインストール完了後、パーティションの JDK を変更するには、『管理コンソール ユーザーズガイド』 第3章「パーティションの使い方」における、「JDK のプロパティ」のセクションを参照してください。
お使いの JDK の場所やバージョンを確認するには、次の構文を使用します:
$which java /opt/local/bin/java $java -version java version "1.4.2"
Borland AppServer CD には、Red Hat Linux オペレーティング システム向けのインストール ソフトウェアが収録されています。 このセクションでは、Red Hat に CD から Borland AppServer をインストールするための準備について説明します。
# mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /cdromここでの
/cdrom は、CD-ROM のマウント ポイントを表します。自動マウント ソフトウェアを使用している場合、CD-ROM を CD-ROM ドライブへ入れると、自動マウント設定で指定されたディレクトリへ、自動的にマウントされます。 この場合、次の手順「IBM AIX への Borland AppServer のインストール」に進んでください。
自動マウント ソフトウェアかどうかを確認するには、次のコマンドを使用します:
$ ps aux | grep automount自動マウント ソフトウェアを使用している場合には、出力メッセージが次に似たものになります:
root 628 0.0 0.2 1148 588 ? S 17:32 0:00 /usr/sbin/automount
ルートに移動し、次のコマンドを入力します:
umount /cdrom (CD-ROM を手動でマウントした場合)
eject cdrom (自動マウント ソフトウェアを使用して CD-ROM をマウントした場合)
Borland AppServer は、CD からインストールするか、ボーランドの Web サイト(以下参照)からソフトウェアをダウンロードしてインストールすることができます: http://www.borland.com/downloads/download_appserver.html
Borland AppServer をインストールする前に、インストール方法を選択します:
CD から Borland AppServer をインストールする場合:
$ /cdrom/install_linuxここでの
/cdrom は、CD-ROM がマウントされたディレクトリです。 重要: デフォルト ブラウザを使用するために、Mozilla(/usr/bin にあります)がパスに入っていることを確認してください。
注意: CD に収録されている Readme やインストール ガイドを表示したり、CD の内容を参照するには、スプラッシュ画面で該当する項目をクリックします。
ほとんどのオプションでは、インストール ウィザードで示されるデフォルトをそのまま使用できます。 [Previous] ボタンを使用すると、画面に戻って情報を変更することができます。
ダウンロード ファイルからインストールする場合:
.jar ファイルに対するアクセス権を、chmod コマンドを使用して、すべて許可するよう変更します。java -cp <product name>-<release number>-linux-redhat-<arch>.jar install
ほとんどのオプションでは、インストール ウィザードで示されるデフォルトをそのまま使用できます。 [Previous] ボタンを使用すると、画面に戻って情報を変更することができます。
[Borland AppServer with Tibco]: Borland Enterprise Server すべてをインストールします。この場合、Tibco による Java Messaging Services(JMS)統合管理のサポートが含まれます。
[Borland AppServer with OpenJMS]: Borland AppServer をインストールします。この場合、OpenJMS による JMS 統合管理のサポートが含まれます。
重要: Borland AppServer のこのバージョンは、以前のリリース上に上書きインストールすることはできません。
[Management Console]: サービスとパーティションを管理するための GUI とツール。 管理コンソールだけをインストールする方法については、「スタンドアロン管理コンソールのインストール」を参照してください。
[Server]: パーティション、Apache Web サーバー、JDataStore、VisiBroker など、すべてのサーバー コンポーネント。
[Client]: クライアント アプリケーション(EJB クライアント)のコンポーネント。
[Documentation]: オンライン ドキュメント一式。
[Examples]: Borland AppServer のサンプル アプリケーション。
また、この標準インストールでは、以下のようにデフォルトで設定されています:
osagent ポートとも呼ばれます。 このポートは、ORB がサーバーと通信する際に使用されます。 インストール完了後は、管理コンソールを使用して、この Smart Agent ポートを変更することができます。 デフォルトは 14000 です。 42424 です。 注意: ポートに対して有効な値を入力しないと、インストールを続行できません。
注意:デフォルトを選択した場合、コンポーネントによっては環境パスへ手動で追加する必要が出てきます。
BES_LIC_DIR に <install_dir>/var を、変数 BES_LIC_DEFAULT_DIR に <install_dir>/license を設定します。 [Previous] ボタンをクリックすると、すでに選択したページに戻り、内容を変更することができます。ただし、インストールする製品の変更はできません。 [Install] ボタンをクリックします。[Next] をクリックします。 登録ウィザードが別ウィンドウで起動します。 登録ウィザードを終了すると、[installer completion] パネルが表示されます。 <install_dir>/license ディレクトリにコピーしてください。 ライセンス アクティベーション キー ファイルを受け取ってない場合、またはソフトウェアを再インストールする場合には、http://www.borland.com/products/downloads/download_appserver にアクセスし、新しいライセンス キーをダウンロードしてください。 重要: 製品を使用するには、ライセンスを登録し有効にする必要があります。 Borland AppServer を新しくインストールしたマシン上に、元は以前のバージョンの Borland AppServer がインストールされており、その製品の有効なノード ロック ライセンスを持っていた場合、lmadm コマンドライン ツールを使用して、以前のライセンスを移行して、新しくインストールした Borland AppServer ソフトウェアでも使用します。
注意: lmadm 実行可能ファイル(<install_dir>/bin ディレクトリにあります)を実行、もしくは管理コンソールの [Tools] メニューからウィザードを起動(『管理コンソール ユーザーズ ガイド』 を参照)することにより、後からライセンスを登録、有効化したい場合には、[No] を選択して、[Next] をクリックしてください。
[Done] をクリックしてインストーラを終了させます。インストーラが生成するインストール ログは、Borland AppServer が CD からインストールされた場合には、インストール ディレクトリのルートに、Borland AppServer のインストールにダウンロードしたファイルが使用された場合には、そのインストーラ ファイルがあるフォルダに、書き出されます。
<install_dir>/Borland_AppServer_InstallLog.xml
ファイルは XML 形式のログで、エラーなどのインストール固有の情報が保存されています。
Borland AppServer には、「管理コンソール」と呼ばれるグラフィカル ユーザー インターフェースが付いています。このインターフェースは、ネットワーク上のエージェントとアプリケーションを管理する際に中心的な役割を果たします。
通常、サーバーは広範囲で共有されている UNIX や Windows マシン上で実行し、管理コンソールを、分散システムの表示や修正に使用するマシン上で実行します。 管理コンソールは一旦インストールされたら、ネットワーク上の任意のサーバーへ配布することができます。
スタンドアロンの管理コンソールをインストールするには:
[Custom] を選択します。複数の BAS インスタンスを同じコンピュータにインストールする場合は、次の点に注意する必要があります。
注意: ポート ID 番号の変更には、管理コンソールを使用することをお勧めします。
管理ポート番号を変更するには:
[Properties] を選択します。Web コンテナ ポート ID を変更するには:
[Properties] を選択します。 [Properties] タブの [Service: HTTP] ノードに、コネクタ属性が表示されます。Borland Web コンテナの server.xml の更新については、『Borland AppServer 開発者ガイド』のセクション「Web コンポーネント」を参照してください。
/var/domains/base から base ディレクトリをコピーし、名前を base2 などに変更します(/var/domains/base2 )。/var/domains/base2/adm/ properties/agent.properties 内の agent.name プロパティを、選択した一意の名前に変更します (この名前は、管理エージェントに割り当てられるものです)。/var/domains/base2/ adm/properties/management_vbroker.properties 内の vbroker.agent.port プロパティを、一意の管理ポートに変更します (これは、エージェントの管理ポートになります)。scu -domain base同様に、base2 に指定した設定で scu を起動するには、次のコマンドを使用します:
scu -domain base2
UNIX システムでは、テキストのみのモードでインストーラを実行することができます。 UI モードを指定するパラメータを使用して、インストーラを起動できます。
テキスト モードでインストーラを実行するには:
java -cp <install_file>.jar install -i console
インストーラは stdout へ書き込み、stdin から読み込みます。 これにより、1つのシステムから別のシステムへ telnet で接続し、インストーラをリモートで実行することができます。
VisiTransact を実行する前に、2つのライセンス環境変数(BES_LIC_DIR と BES_LIC_DEFAULT_DIR)を設定する必要があります。 インストール中に、これらの環境変数の設定に使用する、シェル スクリプトが作成されています。
これらの変数を設定するには:
<install_dir>/bin ディレクトリへ移動します。Korn シェルまたは Bourne シェルを使用している場合は、次のスクリプトを使用して環境変数を設定します。
vbroker.sh
C シェルを使用している場合は、次のスクリプトを使用して環境変数を設定します。
vbroker.csh
.profile、.cshrc、または .login ファイルにコマンドを追加します。setuser ツールによる所有権の管理
注意: setuser ツールは、以前のリリースに付属していた iaschangeowner スクリプトで提供されていた機能に代わるものです。
setuser ツールは、UNIX ホストにインストールされた Borland AppServer コンポーネントの所有権を管理します。 このツールは、これらのコンポーネントの所有権に関わるすべての設定を管理します。それには次のものがあります:
たとえば、ユーザーが usernameA としてソフトウェアをインストールしたが、所有者は usernameB としたい場合、setuser を +o オプション付きで使用すると、該当するコンポーネントの所有者を変更でき、意図したとおりに usernameB が SCU プロセス(Agent)を起動できるようになります。
たとえば、給与、法務、人事の各アプリケーションを同じエージェントの下の個別の MO として構成している場合、setuser を +m オプションで使用すると、 各アプリケーションに対する実行権限を、相互に排他的な所有者に許可することができます。その際、その他の Borland AppServer 権限は、他の所有者に公開しないでおくことが可能です。 Borland AppServer が MUM で実行されている間、各ユーザーは、使用権限を持つ MO だけにアクセスできます。
setuser ツールは、適切に制限された所有権とアクセス権をファイル システムに設定することで、コンポーネントの安全性を守る防御メカニズムを実装します。
重要: このツールは、スーパーユーザー権限で実行する必要があります。また、ツールを実行する前に、すべての Borland AppServer プロセスを停止する必要があります。 スーパーユーザーの GID は、MUM を設定する際に最初に使用した GID と同じになるよう、設定されてなければなりません。 SCU プロセスをルート ユーザーが呼び出したとしても、その GID が MUM の設定に使用したものと異なっていると、プロセスの起動に失敗します。
setuser ツールは、Borland AppServer インストール ディレクトリの /etc/utils/ ディレクトリにあります。 使用方法は次のとおりです:
setuser [-r <install-dir>] [-u <new-user>] [-g <new-group>] [+o|+m] [-h]
オプションの意味は次のとおりです:
<install-dir> は、所有権を変更するインストールのルート ディレクトリです。 指定されない場合は、setuser ツール自身のインストール場所が使用されます。 <new-user> は、インストールの新しいユーザー名(MUM が有効な場合は、エージェントが起動する MO が実行に使用するデフォルト ユーザー名)です。 <new-group> は、インストールの新しいグループ名(MUM が有効な場合は、エージェントが起動する MO が実行に使用するデフォルト グループ名)です。 +o は、エージェントや他の Borland AppServer コンポーネントの所有者 ID を、<new-user> と <new-group> に変更します。 +m は、エージェントや他の Borland AppServer コンポーネントの所有者 ID を、<new-user> と <new-group> に変更し、同時にアプリケーションが MUM で実行されるようにします。これで、エージェントによって起動される各 MO は、設定されている所有権を維持することができます。 -h は、setuser ツールの使用方法を表示します。
+o オプションと +m オプションは、同時に使用できません。 +o によって、単に Borland AppServer コンポーネントを別の所有者で実行できるようインストールを設定するか、+m によって MUM を有効にするかのどちらかになります。
-u オプションと -g オプションの使用は任意です。
/Borland/appserver にある Borland AppServer インストールの所有権を、usernameB に変更する。 setuser -r /Borland/appserver -u usernameB -g admins +o
setuser +m
setuser +o
注意: +m オプションを使用した後に、setuser を +o オプションで実行すると、MUM は無効になります。 MUM を有効化し、同時にインストールの所有権を変更するには、+m オプションだけを使用してください(「マルチユーザー モード(MUM)の有効化」を参照)。
インストールのエージェントを実行する ID を変更する必要がある場合は、setuser ツールを +o オプションで使用します。 これにより所有者 ID が変更され、必要なファイル(ログ ファイル、プロパティ ファイル、設定ファイルなど)の所有権が再設定されます。 例:
setuser -r /borland/myBAS/ -u usernameC -g admins +o
/borland/myBAS にある Borland AppServer インストールを実行するユーザーとグループを、それぞれ usernameC と admins に変更します。 +o オプションは、新しいユーザーとグループの名前を、Borland AppServer の新しい所有者 ID として使用するよう、ツールに指示します。
インストールとそのサポート ファイルの所有権を変更するには:
setuser ツールを +o オプションで実行し、新しい所有者のユーザー名とグループ名を指定します。 例: setuser -r /borland/myBAS/ -u usernameC -g admins +o
重要: リモート スクリプトまたはアプリケーションを MUM で実行するように設定した場合、構成内で指定した MO ユーザーがスクリプトやアプリケーションをロードして実行できるよう、そのユーザーがリモート ファイル システムに対して適切な権限を持っている必要があります。 セキュリティ上の理由から、他のユーザーがリモート スクリプトまたはアプリケーションのファイル システムにアクセスできないようにする必要があります。
注意: すでに MUM で実行されているエージェント下の構成を追加または変更する場合、
その新しい、もしくは修正された構成を MUM で実行するには、setuser をオプション +m で再実行する必要があります。
マルチユーザー モードは、複数の異なるユーザー ID の下で安全に MO を実行できるように BAS を設定します。 MUM の有効化は、多くの点で、エージェントを実行するユーザー ID を変更する操作の特殊な例と言えます。
あるエージェントで MUM が有効になっている場合、そのエージェントの SCU プロセスは root で起動される必要があります。 SCU プロセスの起動後、実行中のプロセスは、指定されたエージェント所有者によって所有されますが、各 MO のプロセスは、その MO またはアプリケーションに対して設定されたユーザーによって所有されます。 構成の [Start As User] または [Start As Group] の値が指定されていない場合、MO のプロセスはエージェントの所有者によって所有されます。
MUM を有効にするには:
[Properties] を選択して、プロパティ エディタを起動します。[Settings] タブを選択し、[More Settings] をクリックします。[Platform Specific Settings] タブを選択します。[Start As Group] や [Start As User] の値を変更します。[OK] をクリックして変更を保存し、プロパティ エディタ パネルを閉じます。setuser を +m オプションで実行し、新しい所有者 ID を指定します(もしくは、-u フラグと -g フラグを省略して、現存の所有者 ID を維持します)。 例: setuser -r /borland/myBAS/ -u usernameC -g admins +m
agent.config を修正します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを root で起動できるようにする」を参照)。agent.config を修正します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを起動したときに JavaScript サポートを有効にする」を参照)。SCU プロセスは root 権限で起動されますが、起動後はそのプロセスは Borland AppServer インストールの既存の所有者、もしくは、-u オプションや -g オプションで指定された新しい所有者 ID によって所有されます。 各 MO プロセスは、それぞれの構成で指定されている所有者によって所有されます。 構成の [Start As User] または [Start As Group] の値が指定されていない場合、MO のプロセスはエージェントの所有者によって所有されます。
重要: MO を root で起動できるようにすると、意図しないユーザーに高い権限を渡してしまう可能性があるため、必要な機能を提供するために root で起動しなければならない場合(たとえば、Apache に特権ポートにアクセスさせる必要がある、など)にのみ、この機能を実装します。 root で起動される MO が誤ってまたは故意に配布されて、システムのセキュリティが侵害されることを防ぐには、MO を root で起動できるようにする前に、MO の実行可能ファイルと MO があるシステムへのセキュリティで保護されたアクセスに対して、セキュリティ監査を行います。
ヒント: セキュリティの危険性を隔離し、管理作業を簡略化するには、root で起動されるすべての MO を 1つのエージェント下に置き、その agent.config ファイルを更新して、それらの MO を root で起動できるようにします。 その他の MO はすべて別のエージェント下に置き、その agent.config ファイルは変更しないようにして、それらの MO は root で起動できないよう、デフォルトの Borland AppServer の動作を維持します。
通常は、許可されていないアクセスから MO を保護するために、エージェントは MO を root で起動できないようになっています。 まれに、MO を root で起動しないと、意図したとおりに機能しない場合があります。 Borland AppServer を MUM で実行できるようにした際、MO の root 起動を禁止する組み込み保護を上書きするには、MO を root で起動できるように agent.config を変更する必要があります。 MO を root 権限で起動した後は、Borland AppServer ではなく、MO またはアプリケーションによって、そのプロセスの所有権が定義および設定されます(たとえば、Apache の所有者は、httpd.conf ファイルで指定されます)。
MO を root ユーザーで起動できるようにするには:
agent.config(<install_dir>/var/domains/base/adm/properties にある)の agent.mum.enable.root.mo プロパティを、次のように編集します: agent.mum.enable.root.mo=true
重要: MUM が有効に設定されたエージェントによって起動される MO に対して JavaScript の実行を有効にすると、システムが高い権限で実行される悪意のあるコードの攻撃対象になる可能性があります。 そのような MO に対して JavaScript の実行を有効にする場合は、JavaScript に対してセキュリティ監査を実行し、許可されないユーザー アクセスから保護するようにしてください。
MUM が有効に設定されたエージェントによって MO が起動された場合は、通常、JavaScript の実行は許可されません。 MUM で実行される MO のいずれかに JavaScript が含まれる場合は、agent.config を変更して、JavaScript の実行を許可する必要があります。
MUM が有効な際に、JavaScript の実行を有効にするには:
agent.config(<install_dir>/var/domains/base/adm/properties にある)の agent.mum.enable.jscript プロパティを、次のように編集します: agent.mum.enable.jscript=true
MUM を無効にするには:
setuser を +o オプションで実行します。 例: setuser -r /borland/myBAS/ +o
agent.config の agent.mum.enable.root.mo プロパティを、false に設定します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを root で起動できるようにする」を参照)。 agent.config の agent.mum.enable.jscript プロパティを、false に設定します(「MUM で実行中に、管理オブジェクトを起動したときに JavaScript サポートを有効にする」を参照)。
SCU プロセスは、既存の Borland AppServer 所有者 ID(または -u オプションと -g オプションで指定された新しい所有者 ID)として実行されます。 個々の MO に設定されている一意のユーザー ID 情報はすべて無視され、MO はエージェントの所有者 ID の下で実行されます。
重要: 自動インストールを利用した場合、暗黙的に BAS のライセンス契約に同意したことになります。
自動インストールを利用する前に、次のことを行う必要があります:
RedHat Linux では、JDK 1.5.0 のみインストールされます。IA64 アーキテクチャでは、Sun JDK 1.4.2 が提供されます。Redhat の Java 製品に関する情報については、 http://java.sun.com/javase/index.jsp を参照してください。
重要: RedHat Linux 上にインストールする前に、JDK (1.5.0 がサポートされています)がインストールされている必要があります。 JDK の bin ディレクトリが、PATH 変数に入っていることを確認してください。 JDK の正しいバージョンがインストールされているか確認するには、プロンプトから jdkpatchcheck ツールを実行します。
/jdkpatchcheckjdkpatchcheck スクリプトは、
<BAS_HOME>/etc/utils にあります。 任意の JDK プロパティ JVM_JDK_HOME は、ユーザー アプリケーション コードのホストとなる BAS コンポーネント(標準パーティションを含む、新しいパーティションなど)や、アプリケーション クライアント コンテナ、“VisiClient Container” で使用する JDK パスを設定するためのものです。 デフォルトでは、製品に付属する JDK 1.5.0 が使用されますが、RedHat Linux の場合、インストーラ実行時に PATH に最初に見つかった JDK が使用されます。
自動インストールの場合、任意の JVM_JDK_HOME プロパティは、JDK パスを、デフォルト バージョン以外の JDK へ設定する必要がある場合にのみ、使用します。 BAS と共にインストールされる JDK 以外を使用すると、予期しない結果が生じる可能性があります。 このため、インストーラに付属する JDK を使用することをお勧めします。
重要: BAS をアンインストールする前に、JVM_JDK_HOME で指定されている JDK インストールを削除しないでください。 アンインストーラは、JVM_JDK_HOME プロパティで指定された JDK を使用するよう設定されているため、この JDK を削除すると、アンインストーラが動作しなくなります。
自動インストール プロセスを起動する前に、まず、インストール ディレクトリ、サーバー名、JDK Home などの環境設定プロパティを記述したテキスト ファイルを作成する必要があります。 各プロパティは 1 行で記述され、各行は CR で終わる必要があります。また、行末に空白があったり、ファイルの末尾に空白行があってはなりません。 より詳しい情報については、セクション「自動インストールに使用するプロパティ ファイル」を参照してください。
テキスト プロパティ ファイルを作成したら、それを <propertiesfile>.txt という名前で保存します(<propertiesfile> は作成したプロパティ ファイルのファイル名です)。 これで、プロパティ ファイルで指定した値を使用する自動インストール プロセスを起動できます。
注意:すべてのプロパティと値で、大文字と小文字が区別されます。 ディレクトリとファイルのパスを指定する場合は、必ずスラッシュ(/)を使用してください。
プロパティ ファイルはテキストファイルであり、各プロパティは 1 行で記述され、各行は CR で終わる必要があります。また、行末に空白があったり、ファイルの末尾に空白行があってはなりません。 ファイル内でプロパティはどんな順番でも構いません。
自動インストールに使用するプロパティ ファイルの内容
| 変数 | 値 |
|---|---|
| INSTALLER_UI | silent(必須)。 インストールのモードです。 |
| USER_INSTALL_DIR | <install_dir>(必須)。 選択した Borland AppServer 製品ディレクトリへの完全パス名。 RedHat Linux の場合、デフォルトのインストール ディレクトリは、/opt/Borland/appserver です。 |
| OSAGENT_PORT | (任意)。 デフォルトは 14000 です。 |
| SERVER_NAME | <server_name>(任意)。 選択したサーバー名。 デフォルトはホスト名です。 これは、カスタム インストール時に入力した、管理エージェント名を同じです。 |
| MANAGEMENT_PORT | (任意)。 管理ポートを設定します。 デフォルトは 42424 です。 |
| USER_SHORTCUTS | /dev/null(必須)。 |
| INSTALL_DOCS | (任意)。 オンライン ドキュメント一式をインストールします。 デフォルトは YES です。 |
| INSTALL_EXAMPLES | (任意)。 Borland AppServer のサンプル アプリケーションをインストールします。 デフォルトは YES です。 |
| INSTALL_TYPE | AppServer。 Borland AppServer をインストールします。 |
| JMS_TYPE |
|
| JVM_JDK_HOME | (任意)。 ユーザー アプリケーション コードのホストとなる BAS コンポーネントで使用する JDK パスを設定します。 デフォルトは、BAS に付属する JDK がインストールされる場所に設定されます。 |
| INSTALL_CONSOLE | (任意)。管理コンソールをインストールします。 デフォルトは YES です。 |
| INSTALL_SERVER | (任意)。 パーティション、Apache Web サーバー、JDataStore など、すべてのサーバー コンポーネントをインストールします。 デフォルトは YES です。 |
| INSTALL_CLIENT | (任意)。 EJB クライアント アプリケーションのコンポーネントをすべてインストールします。 デフォルトは YES です。 |
| CONFIGURATION_SETUP | (任意)。 BAS のサンプル構成をインストールします。 デフォルトは YES です。 |
この例では、Borland AppServer を、デフォルト以外の管理エージェント ポートへインストールします。
INSTALLER_UI=silent USER_INSTALL_DIR=/opt/Borland/appserver INSTALL_TYPE=appserver JMS_TYPE=TIBCO USER_SHORTCUTS=/dev/null OSAGENT_PORT=14925 MANAGEMENT PORT=42925 CONFIGURATION_SETUP=NO
プロパティ ファイルで指定した値を使用する自動インストール プロセスを起動するには:
chmod 777 <installer file>。ここでの 777 は「すべて許可」を意味します)。<propertiesfile> ファイルへの完全パス名を指定してください: java -cp <installer file> install -f <path to properties file>
ここでの <path to properties file> は propertiesfile ファイルへの完全パスです。
注意:自動インストールが完了したら、インストールした製品用に入手したライセンスを登録し有効にする必要があります。 ライセンスは、1 つ以上のシリアル番号とライセンス キーが記載された電子メールか、ライセンス キー ファイルを添付した電子メールの形で、ボーランドより送られてきます。 後からライセンスを登録、有効化したい場合には、
lmadm 実行可能ファイル(<install_dir>/bin ディレクトリにあります)を実行、もしくは管理コンソールの [Tools] メニューからウィザードを起動(『管理コンソール ユーザーズ ガイド』を参照)してください。
Borland AppServer を使用する前に、インストールした製品用に入手したライセンスを登録し有効にする必要があります。 ライセンスは、1 つ以上のシリアル番号とライセンス キーが記載された電子メールか、ライセンス キー ファイルを添付した電子メールの形で、ボーランドより送られてきます。
Borland AppServer を新しくインストールしたマシン上に、元は以前のバージョンの Borland AppServer がインストールされており、その製品の有効なノード ロック ライセンスを持っていた場合、lmadm コマンドライン ツールを使用して、以前のライセンスを移行して、新しくインストールした Borland AppServer ソフトウェアでも使用します。
オンラインで購入または評価用にダウンロードした製品のためのキー ファイルをボーランドより電子メールですでに受け取っている、もしくは、その製品の無料バージョンをダウンロードした場合には、登録ウィザードを使用してキー ファイルを適用するか、ファイルを <install_dir>/license ディレクトリにコピーして製品起動時に自動的に適用させることができます。
シリアル番号とキーをお持ちの場合には、次のいずれかの登録方法を使用して、Borland AppServer 製品の登録、有効化を行うことができます:
選択した方法によっては、Borland Developer Network(BDN)アカウントを持っているかどうかをたずねられる場合があります。 アカウントがない場合は、製品登録ウィザードでアカウントを作成するように求められます。
「ダイレクト」登録以外の方法では、一旦アクティベーション ファイルをを受け取ることになります。 このファイルを <install_dir>/license ディレクトリへコピーするだけで、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。
Borland Product Registration Wizard を使用してダイレクト登録を行うには:
[Next] をクリックします。[Next] をクリックします。 アカウントがない場合は、このウィザードでアカウントを作成するように求められます。[Next] をクリックします。 ウィザードは、登録状況を管理、表示します。[Next] をクリックします。 次に [Finish] をクリックしてウィザードを閉じます。Borland Product Registration Wizard を使用して電子メール登録を行うには:
[Next] をクリックします。[Next] をクリックします。 アカウントがない場合は、このウィザードでアカウントを作成するように求められます。[Next] をクリックします。[Next] をクリックします。[Finish] をクリックします。 製品アクティベーション ファイルが電子メールで送られてきます。<install_dir>/license ディレクトリへコピーすると、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。Borland Product Registration Wizard を使用して Web ページ登録を行うには:
[Next] をクリックします。[Finish] をクリックしてウィザードを閉じます。[Login] をクリックします。 アカウントを持っていない場合は、[Create account] リンク(http://reg.borland.com/srs5/new_user.jsp)をクリックします。[Continue] をクリックします。[Register] をクリックします。 製品アクティベーション ファイルが電子メールで送られてきます。<install_dir>/license ディレクトリへコピーすると、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。Borland Product Registration Wizard を使用して電話登録を行うには:
[Next] をクリックします。[Next] をクリックして、続いて [Finish] をクリックしてウィザードを閉じます。<install_dir>/license ディレクトリへコピーすると、製品の起動時にファイルが自動的に適用されます。Borland AppServer をアンインストールするには:
osagent など)がないことを確認します。<install_root>/UninstallerData ディレクトリへ移動します。uninstall コマンドを入力します: java -cp uninstaller.jar uninstall
[ -i console] # コンソール モードの場合。 注意: インストール後に作成されたファイルやフォルダについては、アンインストールで削除されません。
uninstall コマンド実行後、インストール ディレクトリを確認し、不必要なファイルやサブディレクトリを削除します。 注意:デフォルトでは、アンインストールは、インストールしたときと同じモードで行われます。
たとえば、自動インストールを使用してインストールした場合には、アンインストールもサイレント モードで行われます。 GUI を使用してインストールした場合には、GUI を使用してアンインストールする必要があります。