Borland® StarTeam® 2008 Release 2 リリース ノート

最終更新日: 2008年9月2日

Borland® StarTeam 2008 Release 2 へようこそ! 本ファイルには、ドキュメントには記載されていない重要な情報が含まれている場合があり、内容としては、StarTeam Server for Windows、Cross-Platform Client、StarTeam Workflow Extensions、StarTeamMPX、StarTeam Layout Designer についてカバーしています。 最後までお読みくださるようお願いします。

本リリースにおける新機能の概要については、StarTeam ヘルプ、または『StarTeam 管理&利用ガイド』AdministeringAndUsingStarTeam.pdf)におけるトピック「新機能」を参照してください。

注: このリリース ノート内の情報には、リリース時点での既知の問題を記載しています。 リリース後に判明した最新情報については、次のボーランドの Web サイトにて、このリリース ノートの最新版をご確認ください: http://techpubs.borland.com/starteam/

目次
StarTeam Server for Windows StarTeam Layout Designer
StarTeam Cross-Platform Client StarTeam インテグレーション
StarTeamMPX ヘルプが必要なときには
StarTeam Extensions Complete インストール手順 

StarTeam Server for Windows

目次
重要なお知らせ 既知の問題
システム要件/前提条件 制限事項
ヘルプが必要なときには

重要なお知らせ

システム要件/前提条件

以下のシステム要件に加えて、StarTeam Server は、Sun Microsystems Java 仮想マシン(JVM) 1.6.0_02 を使用します(これは自動的にインストールされます)。

システム対象 要件
プラットフォーム

Microsoft Windows 2003 SP2 Server (32 ビット版)

Microsoft Windows 2003 Server R2 SP2 (32 ビット版)

注: StarTeam 2005 Release 2 およびそれに続くリリースは、VMware ESX Server 上で実行することができます。

データベースと ODBC のバージョン

Microsoft SQL Server 2005 Express SP2(SSE)(x86 32 ビット CPU) --- ODBC バージョン v2005.90.3024.0

Microsoft SQL Server 2005 SP2 (x86 32 ビット CPU) --- ODBC バージョン v2005.90.3024.0

Oracle Database 10g Release 2 バージョン 10.2.0.3.0 (32 ビット CPU) --- ODBC バージョン 0.2.0.3.0

Oracle Database 11g バージョン 11.1.0.6.0 (32 ビット CPU) --- ODBC バージョン 11.01.00.06

注: Microsoft SSE は、StarTeam Server のインストールの際に、一緒にインストールすることができます。 ユーザーは、この他のデータベース製品を、適宜ベンダーより購入する必要があります。 StarTeam Server を SSE と同じコンピュータ上で稼動させたり、もしくは、StarTeam Server を関連付けたデータベースと別のコンピュータ上で稼動させるための、推奨システム構成については、『StarTeam 2008 R2 インストール ガイド』(Install_ja.pdf)を参照してください。

重要: データベースの中身やデータ保管庫のファイルを、クライアントまたはサーバー管理ツールを使用せずに直接変更することは、決してしないでください。 データベースに対する直接操作はサポートしていません。

ハードディスク領域

アプリケーションのインストールに 200 MB。

注: 実際に必要となるディスク領域は、製品の使用方法によって異なります。

Web ブラウザ(オンライン ヘルプ参照用)

Microsoft IE6 SP1+

Opera 8.5.2+

Netscape 7.2+

Firefox 0.9+

その他

Adobe Acrobat Reader 4.0 以降(『StarTeam 2008 R2 インストール ガイド』Install_ja.pdf)参照用)。

ディスプレイ

SVGA、ハイ カラー モード、1024x768 以上

推奨解像度: 1280x1024 以上

ウィルススキャンユーティリティ

すべての StarTeam クライアント コンピュータに、最新のウィルス定義ファイルを備えたウィルス対策ユーティリティを装備して下さい。 また、すべての StarTeam Server が稼動するマシンにも、最新のウィルス対策を装備して、管理者に警告が送られるように設定しておいて下さい。 ウィルスを検出したら、StarTeam 管理者は直ちに StarTeam Server を停止し、StarTeam のフル バックアップを実行したうえで、ウィルス対策ベンダーの指示に従って感染ファイルからウィルスを除去して下さい。 感染ファイルからウィルスを除去できなかったり、問題が発生した場合は、サーバーを起動する前に、http://support.borland.com までお問い合わせください。 ウィルスには、直ちにリポジトリを破壊するようなものもあり、まれにですがデータ損失が避けられないこともあります。 ボーランドでは、定期的にバックアップを取ることを強くお勧めしています。

ファイル システムに害を与えるウィルスが、リポジトリにチェックインされると、被害が非常に大きくなります。 例えば、多くのウィルス対策ユーティリティでは、感染ファイルを削除するようにデフォルトで設定されているか、そのように設定することが可能です。 アーカイブ ファイルがウィルス対策ユーティリティによって削除された場合、データが失われる場合があります。

また別の例としては、アーカイブ内にウィルスが検出されなくても、実はウィルスが潜んでおり、すべてのプロジェクト ユーザーのコンピュータが感染するのを待っている場合もあります。 ネットワークでは、たちまちウィルスが広まり、データの消失が起こります。

注: アンチウィルスのようなプロセスやプログラムが、StarTeam 管理下にあるファイルに対して警告を発すると、システムの動作が不安定になる場合があります。 このようなたぐいのプロセスには、StarTeam 管理下のシステムやデータ ファイルに対する変更を許可しないことを、強く推奨します。 StarTeam は、ユーザーとデータ保存機構との間の パイプ として動作するだけですので、ウィルスによる汚染や悪質な振る舞いが、これによって伝播されることはほとんどあり得ません。

注: StarTeam Cross-Platform Client からは、StarTeam Server の本バージョン、および StarTeam Server 2006 にアクセスすることができます。 これにより、本バージョンのサーバーをインストールした後で、クライアントのアップグレードへと、段階的に進めていくことが容易になっています。

重要: 以前のバージョンの StarTeam Server からのアップグレードを行おうとしている場合には、『StarTeam インストール ガイド』Install_ja.pdf)のアップグレード手順を、必ずご確認ください。 アップグレードを無事に完了させるには、いくつか行わなければならない手順があります。 これらの手順をやり損ねた場合、アップグレードに失敗する可能性があります。

 

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既知の問題

インストールの問題

データベースの問題

Microsoft SQL Server/SSE

Oracle

サーバーの問題

Native-II データ保管庫

完全削除の問題

データの完全削除を行う前に、starteam_oracle_compute_stats.sql(Oracle の場合)、または、starteam_sqlserver_update_statistics.sql(Microsoft SQL Server の場合)を実行することを、ボーランドは推奨します。 デフォルトでは、これらのスクリプトは C:\Program Files\Borland\StarTeam Server 2008 R2\DBScripts\Oracle_Scripts フォルダ、または、C:\Program Files\Borland\StarTeam Server 2008 R2\DBScripts\Sqlserver_Scripts フォルダにインストールされています。

評価期間の延長

http://www.borland.com/us/company/how-to-buy.html にアクセスしてボーランドから評価延長キーを入手することにより、StarTeam Server の評価期間を延長することができます。

サーバー構成ファイルのオプション

オプション ItemCacheMemoryLoadMaxPct は打ち切りとなり、StarTeam 2008 および 2008 R2 では作用しません。 新しいサーバー構成ファイルのオプション ItemCacheMemoryLimit は、アイテム データのキャッシングに使用されるメモリの最大量を、MB で定義します。 デフォルト値は -1 で、これは制限なしに設定され、サーバーが、データをキャッシングするのにそのサーバー プロセスに許されたメモリの最大量まで使えることを意味します。 たとえば、<option name="ItemCacheMemoryLimit" value="100"/> を構成ファイルに追加すると、キャッシュの制限は 100 MB に設定されます。

StarTeam サンプル サーバー構成

サンプルのサーバー構成である StarDraw をサービスとして使用したい場合は、一旦アプリケーションとして StarDraw を起動して、停止してから、サービスとして設定する必要があります。

APE にデータを直接入力すると、エラー メッセージが表示される場合があります。

4GT RAM のチューニング

StarTeam Server を Windows Server 2003, Enterprise Edition または Windows Server 2003, Datacenter Edition 上で実行する場合、Microsoft の 4GT RAM Tuning を使うと StarTeam Server プロセスに3GB のメモリ使用を許可することができます。 この機能を有効にするには、Boot.ini ファイルに /3GB スイッチを加える必要があります。

このスイッチの設定に関するより詳しい情報については、http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/memory/base/4gt_ram_tuning.asp を参照してください。

例えば、次のように入力します。 "multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Advanced Server" /3GB /fastdetect

詳細については、http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc758478.aspx を参照してください。

Windows XP 上でポートを開く

ファイアウォールを使用している場合、Windows XP SP2 上で、ポート番号を開く必要があります。 これはデフォルトでは 49201 番です。 Windows ファイアウォールでこのポートが開かれていないと、サーバーに接続できません。

MPX 対応の StarTeam Server でも同様の問題が発生します。 MPX によって使用されるポートを開く必要があります。 例えば、Message Broker 用のデフォルトポートは 5101 であり、Multicast Service 用のデフォルトポートは 5104 です。 これらのポートを使用する場合、ポートを開く必要があります。

ポートを開くには:

1. コントロールパネルを開き、[Windows ファイアウォール] を選択します。

2. [例外] タブを選択します。

3. [ポートの追加...] を選択し、名前と適切なポート番号を入力します。

4. [OK] をクリックし、すべてのダイアログを閉じます。

セキュリティ

Windows XP Professional コンピュータ上で StarTeam Server を実行する場合は、最初のサーバー構成を作成または起動した人が、サーバー構成を作成または起動できる唯一のユーザーになります。 GrantAdmin ユーティリティを使用すれば、他の管理者もサーバー構成の作成や起動ができるようになります。

このユーティリティは、サーバーのインストール フォルダ内にインストールされています。 このユーティリティは、サーバーをインストールまたは起動したユーザーが実行する必要があります。 パラメータは一切必要ありません。 GrantAdmin ユーティリティは、他の管理者に対して、キー コンテナへのアクセス権を与えます。 それ以外の場合は、キー コンテナを作成した管理者(最初にサーバーを起動した人)のみが、サーバー構成の作成と起動に必要な権利を持つことになります。

ブロック

すべての更新を適用した状態の Windows XP SP2 上で StarTeam Server と StarTeam Cross-Platform Client を実行する場合、初めて StarTeam Server または StarTeam Toolbar を実行したときに、Server_Blocked または Toolbar_Blocked のエラー メッセージが表示される場合があります。 これは問題ではありません。 そのまま [Unblock] をクリックしてください。

MDAC

StarTeam Server は MDAC 2.8、そして Windows XP SP2 には MDAC のこのバージョンがついています。 StarTeam Server のインストール中に、MDAC 2.8 がこのバージョンの Windows と互換性がないと説明するメッセージが表示される場合がありますが、 これは問題ではありません。 そのまま [キャンセル] をクリックしてください。

サーバーのサービスとしての実行

StarTeam Server をサービスとして実行している場合に、Windows NT エラー 2186 が出力される場合があります。これは、このサービスが Start Control 関数に応答していないことを表します。 Windows 2003 では、サービスの起動に予想以上に時間がかかった場合にこのメッセージが表示されます。 データベースのサイズによっては、StarTeam Server が起動プロセスを完了するのに Windows が想定しているよりも長い時間がかかる場合があります。 このエラー メッセージが表示されても、通常は StarTeam Server は問題なく起動します。 ただし、念のため問題がないことをイベント ビューア([スタート|プログラム|管理ツール|イベントビューア])で確認して下さい。 StarTeam Server に関する最も新しいイベントをチェックします。 「StarTeam Server サービスが゙起動しました。」という表示があるはずです。 もし、このような表示がない場合は、起動しなかった原因を調査して、適切な対策をとって下さい。

MPX 対応の StarTeam Server をサービスとして実行する場合、Message Broker または Multicast Services は StarTeam Server サービスよりも先に起動する必要があります。 通常はそのように動作します。 StarTeam Server が MPX の有効化に失敗し、Message Broker または Multicast Service が同じコンピュータ上にある場合、StarTeam Server サービスを Message Broker サービスまたは Multicast Service サービスに依存させることができます。 次のいずれかの手順を実行する前に、システム管理者に確認して下さい。

警告: レジストリを変更する前に、レジストリのバックアップを作成してください。 万が一、予期せぬ結果となった場合、復旧する方法は、レジストリのバックアップから復元するか、オペレーティング システムすべてを再インストールするしかありません。

Windows 2003 でサービスの依存関係を設定するには:

1. [スタート] メニューから [スタート|ファイル名を指定して実行...] をクリックします。

2. Regedt32 と入力します。

3. [OK] をクリックします。

4. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\StarTeamServer-<構成名> を選択します。

5. [編集|新規|複数行文字列値] を選択します。

6. 値の名前を DependOnService に設定します。

7. 値 DependOnService をダブルクリックし、データ ウィンドウを開きます。

8. データウィンドウで StarTeam Message Broker または StarTeam Multicast Service のサービス名を入力します (例:StarTeam Message Broker 6.7)。

時刻の問題

StarTeam Server は、タイム スタンプを UTC 形式(Universal Coordinated Time [協定世界時]、Greenwich time[グリニッジ標準時]、または Zulu time [ズールー時間] とも呼ばれる)で保存しています。そして、コンピュータのタイムゾーンに合せて調整します。 例えば、カリフォルニアで午後5時に、あるファイルを保存してチェックインしたとすると、カリフォルニアではタイムスタンプは午後5時ですが、 ニューヨークのコンピュータのタイムスタンプは午後8時(このファイルをチェックインした時のニューヨークの時刻)になります。 ファイルを修正した場合は、このファイルのタイプスタンプはオペレーティング システムの時刻を反映します。 つまり、あるタイムゾーンにいるユーザーがチェックインしたファイルを、別のタイムゾーンにいるユーザーが変更した場合、そのファイルのタイムスタンプが、最新のチェックインリビジョンより早くなる場合があります。 このような場合も、StarTeam 内のファイル ステータスは影響を受けません。ステータスの計算には UTC 時刻が使われるからです。

夏時間(DST)を使用している地域では、ビューをロールバックすると([ビュー|構成の選択...] で [ビュー構成の選択] ダイアログを表示させ、[次の時点の構成] を選択する)、StarTeam のステータスバーに誤った時刻が表示される場合があります。 例えば、夏時間を使用している時期に、夏時間以前のビューにロールバックすると、ステータスバー(StarTeam ウィンドウの左下隅)に表示される時刻は、1時間進んでいます。 夏時間を使用していない時期に、夏時間中のビューにロールバックすると、ステータスバーの時刻は、1時間遅れています。

その他の問題